クレジットカードは使わないと覚えない!? クレジットカードを使うのが怖いと思ってしまうあなたに

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クレジットカードで買い物し過ぎるのが怖くて、クレジットカードを使ってないということはないだろうか。

クレジットカードはポイントが付くものも多く、使いこなせばそれだけ得をするものだ。

しかしながら日本ではクレジットカードはいまだにネガティブな面が強調され、現金で買い物する人も多い。

クレジットカードを使いたがらない人が多いのにも理由があり、使い方を教えられないのと、見えないものに対する不安の強さが大きな原因だ。

もしあなたがお得に買い物したいのであればクレジットカードには慣れるべきだし、海外旅行したいのであれば必須のアイテムだ。

それに、クレジットカードを実際に使うことでイヤでもお金と向き合わされることになるため、お金を扱う能力も自然と身についてくるのである。

なぜクレジットカードを使うのを怖がってしまうのか

クレジットカードは使いこなせるようになればお得だし、買い物もスピーディにできる。

しかしながらクレジットカードに対する不安は多くの人が感じており、「使いすぎないか心配」と考える人は少なくない。

実際にはクレジットカードも使ってみることで、その使い方を覚えることができる。

要は車の運転と同じ話で、実践が重要な分野なのだ。

極端な話をすると、クレジットカードが怖くて使えないのに車を運転するというのは矛盾している。

車の運転には事故が付き物だが、実際に運転を繰り返さない限りは、事故を回避する運転の仕方も身につかない。

クレジットカードの使いすぎは、車でいえば事故だ。そのため、クレジットカードが怖くて使えないという人は、本来であれば車の運転もしないはずである。

しかしながら「現実には車の運転をするものの、買い物は現金」という人は非常に多い。親や先生がクレジットカードについてネガティブな面を強調するものだから、「お墨付き」という点でクレジットカードを使いたがらない人は多い。

クレジットカードとは逆に、車の運転については事故のリスクを強調されないから、大人たちはみんな積極的だ。

事故のリスクを強調できないのは、リスクを強調することで、車を運転している自分自身の否定になるからというのもあるだろう。あるいは、そもそも説明できるほど理解していないからというのもある。

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クレジットカードの仕組みそのものは非常に単純

使いすぎのリスクが強調されまくるクレジットカードだが、仕組みそのものは非常に単純だ。

クレジットカードを使うと、その分のお金をカード会社が払ってくれる。そして後日、自分が使った分をカード会社に払う。

簡単にいえば、カード会社から利子ゼロでお金を借りているようなものだ。

もちろんより正確に説明しようとするならば細かく書くことになるが、大雑把にまとめるとそのように考えることができる。

お金を借りる、借金というとネガティブなイメージをするかもしれないが、実際、借金も期日までに返せるものであれば全然問題ない。

借金もネガティブなイメージが少なくないが、ちゃんと返せれば基本的には問題なしなのだ。

クレジットカードを使って買い物した際のお金は、毎月決まった日に払う。これはカード会社からの利子ゼロの借金を返すものだと考えればいい。

クレジットカードの仕組みについては、まとめると「クレジットカード会社が建て替えてくれるから、その分のお金を毎月まとめて支払う」というものである。

クレジットカードも実践が一番

クレジットカードのデメリットが過剰に強調されているが、「クレジットカードを上手に使うにはどうすればよいか?」という問いに対しては、とにかく使って慣れるしかない。

お金は使わないとうまく使えるようにならないし、クレジットカードはお金に関わるもの。そのため、リスクを恐れて使わないと、いつまでたっても上手く使えるようにはならないのだ。

車の運転だって、事故るのが怖くて運転しないと、運転する能力が身につくこともない。洋服選びだって、自分で調べたり考えたりして買うのを繰り返さないと上手にならない。

クレジットカードも使わないと覚えないタイプのもののひとつで、使えば使うほど上手に使えるようになるというものなのである。

まずは少額の買い物から。100円でも全然OK

使わないと覚えないとはいうものの、では、どのようにして使っていけばいいのか。

クレジットカードでの買い物に慣れていない場合には、まずは100円や1000円でもいいので、少額の買い物をしてみるといい。本を買うときの支払いなんかは、クレジットカードで置き換えても使いすぎる心配もほとんどない。

クレジットカードに慣れていないうちは何万何十万という買い物をする必要はなく、現金で払っている部分をそのままクレジットカードに置き換えればいい。

持っている額の範囲で買い物するのであれば、たとえクレジットカードに置き換えたとしても何の問題もない。

本を買うのは、普通の生活をしていれば1ヶ月に10冊も行かないだろう。1冊1000円で考えても、10000円未満。

それだけのお金なら余裕で持っているだろうし、そこをクレジットカードに置き換えたところでそもそも紙の本を買うという機会も少ないから、まず致命傷にはならない。

TSUTAYAの本コーナーに行き、話題になっている本、目立つ位置にある本を1冊買ってみる。現金ではなくクレジットカードで払う。サインをする。店を出る。

使用履歴については買い物の直後に反映されるわけではなく、1日~2日ほどの遅れが存在する。そのため、確認する場合は翌日、または翌々日にするのがいい。

クレジットカードは、基本的には現金で払える額のものを置き換える感じで問題ない。

もし使いすぎが怖い場合には、使用履歴を毎日確認するようにすればいい。カード会社のページをお気に入り登録しておけば、簡単に確認できる。

そうして自分が今月どのぐらい使ったのかを見て、使いすぎだと思うのであれば、なぜ使いすぎたのかを考える。

クレジットカード上達への道は、結局のところ、使っては反省しを繰り返すだけなのだ。

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使いこなせる人ほど得をする

ポイントが付く以外にも、海外旅行に行くにはクレジットカードがないと話にならないし、日常生活における支出を自動で記録できる。

使いすぎが怖いのはやり方次第で容易に対処できるし、そもそもクレジットカードが建て替えや借金であることを意識できていれば、使いすぎる方がおかしいとしか言えない。

結局、クレジットカードに対して恐怖を抱いてしまうのは思考放棄をしているとしか言えないのだ。

まだまだクレジットカードに積極的な人が少ない日本社会、クレジットカードを使える人と使えない人の差はどんどん開いていく。

単に年1パーセントのポイントから、お金の使い方と向き合うことによるマネーリテラシーの向上まで、クレジットカードを使えないとひどい機会損失になってしまうのだ。

クレジットカードで何を得するのか、どのように使えばしくじらないのかは、学校では教えてくれない。

そのため、使える人だけがポイント取得やマネーリテラシー向上といった恩恵を受けることができ、よりお金をお得に使える立場になっていくのである。

クレジットカードを使いこなせるほど、生活は楽になっていく

はじめのうちは、クレジットカードに対する恐怖で心がいっぱいははず。

しかし実際に使い始めていくと慣れるもので、食費をクレジットカードで払うようになっても、支出はそこまで変わらなかったりする。

またクレジットカードは使用履歴が自動で残るため、家計の管理が非常に楽になる。自分のお金の使い方の傾向を知るのも非常に簡単だ。

クレジットカードを積極的に使うのを叩いている人の大半は、まともにクレジットカードを使いこなしていなかったりする

コンビニでの会計、スーパーでの買い物など、日用品を買う時だってクレジットカードは使えるし、会計がスピーディで楽だ。

クレジットカードには、一定額以上の使用で年会費無料というタイプのものも存在する。

日用品の買い物にクレジットカードを使っていれば普通に超えるラインだし、お釣りの間違いなども防ぐことができる。

クレジットカードを使わないというのは、無意識のうちに不便を受け入れているということなのだ。

まとめ:火傷をしない範囲で使いこなせ!

クレジットカードは使う前までは恐怖の塊だが、少額でもいいので買い物をしてみると、どうすれば失敗しないのかについて知ることができる。

そうして自分なりのルールを作り、使いすぎないように「このぐらいまでは使う。それ以上は使わない」みたいなルールを守っていけば、しくじることもほとんどない。

実のところ、世間一般で強調されるクレジットカードでの失敗は、自分で作ったルールを守れないことによるものなのだ。

クレジットカードを使うようになると、自分でどこでどれだけの買い物をしたかログに残るようになるし、それによって強制的にお金のことを考える生活となる。

お金を扱う、管理するといった能力がつくのは言うまでもないし、それによって学べることは学校では教えてくれないから、やればやっただけ得をすることができるのだ。

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