お金に縁のある生活を送りたければ、パートナー選びには細心の注意を払うべきだ。
お金にだらしない人と付き合ってしまうとあなたまでお金にだらしなくなってしまうため、パートナーとなる人は慎重に選ばなければならないのだ。
一度お金にだらしなくなってしまうと、直すのは難しい。というのも、お金にだらしないと生活水準が上がってしまい、お金を使わない生活には戻れなくなってしまうからである。
お金に困らなくなるパートナー選びというのも存在し、お金のことをお互いに堂々と話せるような人をパートナーに選ぶといいだろう。
お金の使い方が上手なパートナーと付き合うことで、あなたもお金をうまく使えるようになるのだ。
パートナー選びは慎重に
生涯の伴侶となるパートナーを選ぶ際、お金にだらしない人を選んではいけない。
あなたまでお金にだらしなくなってしまうし、いざ離婚しようとする場合には財産の半分を持っていかれてしまう。
お金にだらしない人は相手の資産を目当てに近づいてくることも珍しくなく、パートナーを選ぶ際には自分の持っている資産や年収については前面に出さない方が無難だ。
そして具体的な数値の話はしない代わりに、ためしにお金の話題をぶつけてみる。
別に、年収がどうのといったことは聞く必要がない。35年ローンの話などを話題に出してみて、返ってきた答えに対して「なぜ?」を聞いてみる。
それによって相手のお金に対する考え方が読み取れるため、お金に対する考え方も容易に見極めることができるのだ。
そこまでフィルタリングすれば、最終的に残る人数としてはかなり少なくなるはずだ。片手で数えるぐらいしか残らなくても何ら不思議ではない。
どうせ結婚は一人の相手としかできないのだから、徹底的にフィルタリングしても問題ないのだ。
お金へのだらしなさは伝染する
お金のだらしなさというのは伝染するものであり、パートナー選びの際にも十分に気を付けるべきものである。
お金にだらしない人と一緒にいると考え方そのものが伝染してしまい、お金にだらしない思考が刷り込まれてしまう。
お金にだらしない人は時間にルーズな場合も多いため、実はお金以外の面にも被害が及ぶのが現実だ。
お金にだらしないとお金が貯まらず、貧乏な生活が長く続くことになる。また、お金へのだらしなさは時間へのだらしなさへと通じ、時間を有意義に使えないクセがついてしまう。
時間やお金といった限られているものに対してルーズというのは致命的であり、あなたがお金と縁のある人生を送りたければ、お金のことがしっかりしている人と組むべきなのだ。
お金の話を堂々とできる関係が重要
パートナー選びの条件として、お金の話が堂々とできるというのは外せないポイントだ。
お金のことを堂々と議論できる人はお金を上手に扱えるし、お金にだらしないということもない。そのため、お金の話が面と向かってできるというのは、どうしても外せないポイントなのだ。
日常的にお金の話ができるようになれば、わけのわからないものにお金を使うということもないだろう。
不動産で儲けようとしないにもかかわらず35年ローンで家を買ったりだとか、見栄のためにベンツを買ったりというのは避けられるはずだ。
切磋琢磨していける素晴らしい関係
お金のことにうるさいパートナーというのは、もしかすると面倒に感じるかもしれない。
しかしお金のことにシビアなパートナーでなければあなたは堕落していってしまうし、お金と縁のある生活を送ることもできないのだ。
従順なパートナーは扱いやすいが、あなたが成長するということはない。
それとは逆にお金にシビアなパートナーを選べば、相手もお金をうまく使えることから、お互いに高めあっていける関係が築ける。
そのため、お金に厳しいからといって切り捨てるのではなく、むしろ歓迎することこそが、パートナー選びのカギとなるのだ。
まとめ:探すのは難しいが、やるだけの価値はある
生涯のパートナー選びとなれば「お金がすべてじゃない」「愛はお金で買えない」的な言葉が必ずといっていいほど出てくる。
たしかに年収や資産だけで相手を見るのは完全に危険な行為ではあるが、お金に対する「考え方」には目を当てるべきだ。お金に対する考え方がしっかりしていれば、良好な関係を維持しやすい。
お金に厳しい人であれば、経済的に困るということも起こりにくく、良好な関係を保ちやすいだろう。
それに、パートナーがお金にシビアだからこそあなたもお金に対してシビアになり、時間に対してもシビアになれる。
いいパートナーを見つけることは、あなたが経済的に成功するためには欠かせないことなのだ。