あなたは楽して稼ぐことに対して卑しさを感じていないだろうか?
お金は汗水垂らして稼ぐものと思っていないだろうか?
もしそう考えているのであれば、なぜ楽して稼いではいけないのか?
実際のところ、楽して稼いでも問題はない。それどころか、お金稼ぎは楽して行うものだ。
汗水垂らさなければならないと誰が決めた?
そもそもの話、「汗水垂らしてかせがなければならない」なんて誰が決めただろうか?
それどころか楽して稼ぐのが効率化の目指すところであり、仕事の効率化が推し進められている現実がある以上、楽して稼ぐことに何の問題もない。
「楽して稼ぎたい」という思いがあるから金融システムは進化してきたし、今話題のクラウドの会計システムも「楽をしたい」という思いがなければ成り立たないだろう。
所詮、「お金は汗水垂らして稼ぐもの」という考え方は、労働者をこき使うための風潮にすぎないのだ。
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努力は楽にするもの
楽して努力する。
これは仕事をするうえでの基本中の基本であり、効率よく成果を出すうえでは欠かせない行動指針だ。
実際、どうでもいいことをパパッと片付け、大切な仕事に時間を使える人には、評価もお金も集まってくる。
努力とはあくまでも結果を出すために行う手段であり、結果さえ出せれば楽をしようが関係ないのである。
だから結果を出すまでの労力を短縮する「楽に努力する」という考え方は正しく、仕事の本質を突いている。
それに効率よく仕事を片付けなければミスの修正ができないし、より多くの仕事をこなすこともできない。
仕事において「楽して稼ぐ」は、避けては通れない考え方なのだ。
「楽して稼ぐ」を軽視するのは怠慢
そもそもの話、楽して稼ぐのを軽視するのは怠慢でしかない。
仕事においては効率化は常にはかっていくべきものだし、苦労ばかりして価値を生み出さない労働に何の意味があるだろうか。
仕事というものは価値を生み出すことに意味があるし、そうである以上は楽に稼ぐことが苦労して稼ぐことよりも卑しいということはないのだ。
仕事をする人間であれば、楽して稼ぐという考え方を持っておくべきだし、楽して稼ごうとする意欲がなければどこかで体を壊してしまう。
苦労して稼ぐことが正しいと思い、自分の体を壊していては本末転倒だろう。
苦労してやり方を覚えたら、楽してやれる方法がないかを探してみる。
仕事で価値を生み出してお金をもらうのであれば、楽にこなす方法というのも探してしかるべきなのだ。
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楽して稼ぐ方法
楽して稼ぐとひと言に言っても、やり方はさまざま。
- 人に任せる
- 大きなお金を動かす
- 専門技術・専門知識で商売する
これらが主な「楽して稼ぐ」方法だ。
仕事を人に任せるというのは楽して稼ぐことの基本であり、あなた自身がやらなくてもいいことは積極的にほかの人やプログラムに任せるべきだ。
あなたは自分にしかできないことに優先して取り組むべきであり、その方がより多くの成果を出せる。
大きなお金を動かす例は株や不動産が代表的で、一般的に「投資」と呼ばれるものだ。
たとえ数パーセントしか利回りがなくても、億単位のお金を動かせば生活できる額のお金を稼ぐことができる。1億動かして年に3.5パーセントの利益でも、年収350万。これが3億ともなれば年収1000万を超える金額となる。
投資の特徴は「働かずに稼げる」という点であり、不動産は少々この特徴から外れる部分もある。株やFXは働かずに稼ぐことの典型であり、楽して稼ぐことの例としてわかりやすい。
また専門知識や技術も楽して稼ぐことのひとつの例であり、エンジニアがこれに該当する。
プログラミングはひとつの言語を覚えるまでが大変で、一度覚えてしまえばあとは単純作業となる。
それでいて報酬は普通に働くよりも数倍高いのだから、労力に対する見返りがいい。これもまた「楽して稼ぐ」のひとつの形である。
みんなやらない事をやる
上記した以外にも楽して稼ぐ方法は存在する。
それは「みんながやりたがらないことをやる」というものだ。
たとえば情報商材で稼ぐのは叩かれがちだが、在庫がないといった大きなアドバンテージが存在する。在庫によって赤字になることはないし、情報商材を紹介しての紹介料という稼ぎ方もある。
情報を売るというのは世間一般では叩かれるものの、楽して儲ける手段のひとつであることに変わりはない。
本当のお金持ちが貧乏くさい格好をするように、本当にオイシイ話は目立たないところに存在するものです。
出典:「楽して稼ぐ」は可能? 「お金は楽には稼げない」の裏の意味 – ケーススタディの人生
情報商材もそうだが、楽して稼ぐのカギは目立たないところ、ネガティブなところに存在する。
情報商材は叩かれるし、プログラミングについても徹夜、ブラックなどといったネガティブなイメージがある。
それらは新規参入者を防ぐためのものと考えるのがよくて、単に倫理だけが問題ではないのだ。
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「楽して稼ぐ」は正しい
実際問題、楽して稼ぐは正しい。
楽して稼ぐことでより多くのお金を稼げるようになり、そこで得た収益は寄付に充てることができる。
寄付しなくとも税金という形で国に貢献することができるため、やはり楽して稼ぐことは正しい。
お金が影響力を持つ資本主義の社会において、楽して稼ぐという考え方は理にかなった考え方であり、得た収益をさらに投資したり寄付にまわしたりと、プラスの方向に使うことができるのだ。
- 社会的に評価が低いこと
- ネガティブなイメージがあるところ
これらは競争がそこまで激しくなく、かつ利益を出しやすい仕事の特徴だ。
あなたの身の回りにも、叩かれがちな仕事は存在しないだろうか?
法的に違反するのは論外だが、技術者が労力に対して高いお金をもらっているという現実は存在する。
ちょっとしたホームページの作成ですら数万数十万という額がついているため、そこで稼いだお金で新たに事業を始めれば、あなたも成功者への階段を登っていくことが可能だ。
あの松下幸之助も、楽に稼ぐことを肯定している
人より一時間、よけいに働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、今までよりも一時間少なく働いて、今まで以上の成果をあげることも、また尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではなかろうか。
出典:松下幸之助 道をひらく
あの松下幸之助も、著書のなかでは楽に稼ぐことを肯定している。
一代で大企業を作った経営者ですら、楽に稼ぐことを否定してはいない。まして一般人であればなおさら楽して稼ぐのを徹底すべきなのだ。
楽して稼ごうが何だろうが、法律に違反しなければ問題ないし、働いても価値を生み出さなければ、それはただの時間のムダである。
楽して稼ぐこと自体に問題はないし、それどころか効率化や収入増など、メリットは多数。
そうである以上は楽して稼ぐべきであり、積極的に楽をする姿勢こそが仕事をするうえでは重要なのだ。
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まとめ
楽して稼ぐことが悪いというのは、労働者的な考え方としか言えない。
現実に上手くいっている人はこぞって効率化や自動化をしているし、楽して稼ぐことに対して肯定的だ。
楽に稼いだところで国が滅ぶわけではないし、それどころら稼いだお金で国に貢献することが可能である。
楽して稼ぐことによって得たお金は再投資なり寄付に充てればいいし、稼ぐことそのものに何の問題もないのだ。
法律に違反しない範囲で楽して稼げる商売を探し、一稼ぎすることで、あなたも成功者の仲間入りができるのである。