「お金持ちになるには、どのような趣味を持てばいいのか」というのはしばしば話題になる。
普通に考えれば「お金持ちになるにはお金持ちとつながろう」という思考から、トライアスロンなどを思い浮かべることだろう。
しかしながら、お金持ちになるための趣味で一番オススメなのはトライアスロンでもアートでもない。
一番の趣味は「お金儲け」。すなわちお金儲けそのものを趣味にしてしまえばいいのだ。
「お金稼ぎが趣味」は、幸せ者の証
日本ではお金が汚いかのように扱われているため、お金儲けが趣味というととんでもないことのように思えるだろう。
だが考えて欲しい。お金というものは人の役に立つことをする人のもとに集まるものだ。そのためお金が卑しいなんていうのはナンセンスな話である。
そしてお金儲けそのものが趣味になると、
- 仕事が楽しくて仕方がない
- あらゆる物事に関心を持てる
といったことが起こる。
実際、筆者は自分でビジネスをするようになってからはあらゆるニュースに関心を持てるようになった。そしてお金を稼げるチャンスを探し、試行錯誤していくのが楽しくて仕方がない。
仕事やお金稼ぎが趣味になるということは、収入につながることすべてが興味関心の対象に入るということだ。
お金稼ぎが趣味になる頃には「お金稼ぎはいけないこと」というメンタルブロックも外れているため、仕事に積極的になれる。
そうして仕事に全力で打ち込み、自分がやりたいと感じた仕事に取り組めるため、まさに幸せ者なのだ。
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自分に正直になれる人が幸せになれる
もし「お金稼ぎは卑しいもの」という思考を捨てられなかったとして、はたして仕事に全力で取り組めるだろうか?
仕事に全力で取り組めないどころか、いけないことに取り組んでいるという罪悪感を感じてしまうだろう。
そして生活にお金は必要だし、お金はあって困ることはない。
お金を欲しいと考えるのは人間の性であり、それに従って活動するのは理にかなっているのだ。
お金が欲しいという欲求に素直になり、お金稼ぎに邁進できれば、生活が楽しくて仕方がなくなる。
生活を楽しくする秘訣のひとつは「お金が欲しいという欲求に素直になる」というものであり、その欲求に素直になった人はお金持ちになって豊かな生活が送れるのだ。
「趣味はお金稼ぎ」というのは「お金が欲しい」という欲求に沿った思考であるため、合理的かつムダのない思考である。お金稼ぎに対するメンタルブロックさえ外してしまえば、毎日が楽しくて仕方がなくなる。
お金は信用を表すものだから、汚いはずがない
「趣味」というと楽器やトライアスロンなどを考えてしまいがちで、「お金儲けが趣味」というのは抽象的に感じられるだろう。
これは「仕事が趣味」と似ているものがあり、漠然としているがために、なかなか出てこない発想である。
そして日本には「お金稼ぎは卑しい」という風潮があり、大衆的な考え方からすれば「汚いものの代表であるお金稼ぎを趣味にするなんてとんでもない」というのが普通の感覚だ。そのような状況から「お金稼ぎが趣味」という考え方が出てくる方が稀だろう。
実際にはお金は卑しい・汚いどころか尊いものである。
お金を稼いでお金持ちになっている人は、世の中に価値を提供している。インターネットが不自由なく使える仕組みを作って管理している人がお金を稼げるのはしかるべきだし、食べ物を提供してお金を貰うというのはごく基本的なお金稼ぎである。
便利で豊かな暮らしの基盤を作ることのどこが汚いだろうか?
おいしい食べ物を提供することのどこが卑しいというのだろうか?
これらのことを考えた場合、お金稼ぎが卑しいなんていう考え方は即座に吹っ飛ぶはずだ。
ただ現実には多くの人が子供の頃から刷り込まれてきた「お金稼ぎは卑しい」ということを疑わず、お金稼ぎが尊いことである現実を受け容れられない。
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「仕事=趣味」は、お金持ちになるための第一歩
結局、お金持ちになるためにはお金稼ぎや仕事そのものが趣味化することが重要である。
自分の好きなことを仕事にしないで、はたして全力で仕事に取り組めるというのだろうか?
全力で仕事に取り組めない人が、大金を稼げるということがあろうか?
お金稼ぎや仕事そのものを趣味化できれば、生活すべてがお金稼ぎに向けて最適化される。
さらには身の回りの生活に稼ぎのネタやヒントが転がっていることにも気づけ、ますます生活が楽しくて仕方がなくなる。
お金を得ることが趣味でないうちは、お金持ちへの道はまだまだ遠い。24時間お金稼ぎのことを考え続け、自然と儲けのネタを探せるようになることが大切だ。
仕事やお金稼ぎが好きなのはメリットでしかない
お金稼ぎを趣味にすることができれば、自分のやりたい仕事をすることが可能になるし、お金を稼ぐことに対する罪悪感を感じなくなる。
「お金稼ぎが趣味」というのはメリットでしかなく、自分に対して素直になった方がずっとオトクなのだ。
思考と行動が一致し、仕事に全力で邁進できるようになれば、どれだけ気持ちいいことだろう。お金稼ぎや仕事そのものが趣味化できれば好奇心も強くなり、生活のいたるところで楽しさを感じるようになる。
お金を稼ぐことそのものを趣味化するまでの期間は長いが、一度趣味化してしまえば楽しくて仕方がなくなる。
自然と情報収集や読書もするようになり、それまでの生活とは見える景色が異なってくるはずだ。
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まとめ
「お金稼ぎは卑しいこと」というメンタルブロックを外し、お金稼ぎや仕事そのものに邁進できるようになれば、生活はカラフルなものになる。
ワークライフバランスを考えるのが馬鹿らしくなるぐらいであり、仕事やお金のことが頭から離れないぐらいの生活を送れるようになるのだ。
しかしながら多くの人は「お金は卑しいもの」「お金儲けをするなんてとんでもない」という根拠のない思い込みを捨てられず、仕事やお金稼ぎに全力で打ち込むことができない。
お金稼ぎは尊いという現実を受け入れられるかどうかで、生活そのものが180度変わってしまうのだ。